Welcome Dogholics!

Subscribe


Pet Health and Safety Widget. Flash Player 9 is required.
Pet Health and Safety Widget.
Flash Player 9 is required.

訳文精度:☆☆☆★|"xxx"や、xxxで挟まれた部分は聞き取りが怪しい部分。そのうち訂正。

Translation Last Update: November 24st, 2009

Volunteers Welcome! for English transcription or proofreading. -> more

72 ワンコの為のボディワーク: Tタッチ

Tタッチ考案者 リンダ・テリントンジョーンズ氏に聞く

T-Touch for Dogs, with Linda Tellington-Jones (English/Sound)
Tuesday, August 5th, 2008

massage on a dog

Photo by druid labs from Flickr  Licensed under Creative Commons  

License Type: Attribution-Noncommercial-Share Alike

 

Ms. Joanne Greene
Joanne Greene

動物とより深く、より思いやりをもって関わりながらトレーニング・治療・コミュニケーションをする方法。リンダ・テリントンジョーンズ氏は何十年も前にそんなメソッドを開発したの。テリントン氏のメソッドは、様々なタッチ・動き・ボディランゲージを使って、動物の行動や活動、何よりも健康を向上させる方法なのよ。

 

こんにちは。ジョアン・グリーンです。Good Dog Podcast へようこそ。今日のゲストはリンダ・テリントンジョーンズ氏。彼女はテリントン・Tタッチ・トレーニングの設立者で、この方法は今や世界中に広まっているわ。

 

ジョアン・グリーン(以下 J): ようこそリンダ。

 

リンダ・テリントンジョーンズ (以下 L): お会いできて嬉しいわ。

 

-----

 

J: こちらこそ嬉しいわ。もとは馬関係のお仕事から始まったのよね?

 

L: ええ。

 

J: でも私が知る限りでは、1980年代に犬にもその方法を適用し始めたのよね。どんな風に発展してきたのかお話してもらえる?

 

 

 

リンダ・テリントンジョーンズ氏 :2003年ユーゲントファーム(ドイツ・シュトゥットガルト)

Linda Tellington Jones, Jugendfarm Stuttgart, 2003

 

Photo by

Eva Herbert + Markus Bärlocher

from Flickr 

Licensed under

Creative Commons

License Type: 

Attribution-Share Alike

 

L: ええと、長い話になるけれど、私は6歳の頃から馬と過ごしてきたの。私の祖父のウィル・ケイウッドはアメリカ人なんだけれど1902年にロシアに行ってね。簡潔に話すと、ニコライ2世(※1)の競馬場の厩舎の馬に乗る騎手だったの。そこで彼は馬の為のマッサージを学んでね。1960年代に私たちのサラブレッド馬の牧場にそのマッサージ法を持ち帰ったのよ。

 

そこで私たちは祖父の方式のジプシー式マッサージを牧場の馬に始めたの。そうしたらあらゆる競技で効果があってね。100マイル(約160Km)の耐久レースも、(馬術の)ショー競技も、(馬術の)イベント競技も、私はたくさんこなしているんだけれど、このマッサージをするとハードワークの後でも馬達が普段より早く回復する事に気づいたのよ。それに私達の学校(※2)でも、何年もの間このマッサージを行ったのよ。

 

Linda Tellington Jones and her champion Arabian Horse

 

リンダ・テリントンジョーンズ氏とチャンピオンのアラビア馬

”ビント・ギルダ”

Linda Tellington Jones and her champion Arabian Horse, Bint Gulida

Aurhor: Linda Tellington Jones

Licensed under Creative Commons

License Type:  Attribution

 

そして1975年、サンフランシスコ人間性心理学研究所 (Humanistic Psychology Institute) で、人間の為のフェルデンクライス・システム(※3)を4年間学んだの。もとは乗馬の生徒の運動能力を向上させるために始めたつもりだったのよ。でもトレーニングをしていて「ちょっと待って?この方法で、馬の能力や学習意欲も向上させられるんじゃないかしら?」って思いついたの。と言うのも、フェルデンクライス・メソッドのボディーワークがもたらした新しいレベルの学習効果は信じられない程でね。もとは人間用の方法だけれど、動物にも応用できるんじゃないかしら、って思ったのよ。

 

それで私の2冊目の本がとても成功して・・・ああ、1冊目の本は1965年に出した「Massage and Physical Therapy for the Athletic Horse(競技馬の為のマッサージと身体セラピー)」で、この本は私の祖父の方法に基づいているの。次の本が1979年に出したもので、当時、TEAMと名づけたの。Tellington Equine Awareness Method(テリントン式馬の意識療法)を略してね。

 

とにかく馬を回復させるのに、信じられないくらい上手くいってね。ハードワークの後に回復させるだけじゃなくて、馬の態度まで変えてしまうの。ほら、馬の場合、xxx 協力的な姿勢がとても大事でしょう。「この馬は気性が荒い」ってケースもよくあるわ。xxx でも大抵の場合、馬の気性が荒いのは、恐怖か身体に痛みがあるかのどちらかだって、私、気づいたの。しかも、それは簡単に変える事ができるのよ。おまけに誰にだってできるの。それがこのシステムの素晴らしいところね。力ずくでもないし、馬に恐怖を与える事もないわ。

 

Horse Show Jumping

 

 

 

 

 

 

馬術ショー競技・ジャンプ

Horse Show Jumping

Public Domain

 

そして馬に関わる人は誰だって、犬とも暮らしているでしょう(笑)。xxx 猫とは暮らしていなくてもね。xxx だから偶然に発見したのよ。もちろん、私もいつだって犬と暮らしてきたわ。ある日トレーニングの時、2頭の犬が一緒に走ったり遊んだりしていてね。そのうちに2頭が正面衝突して空中に放り出されて、1頭は意識不明になってしまったの。そこで回復を助ける為に耳にTタッチを施してみたら、馬に効く方法は犬にも効くってわかったのよ。

 

-----

 

J: じゃあ、犬にそのテクニックを使う場合、実際にどんな事をしているのか説明してもらえる?

 

 

L: ナーバスになっている犬にはね。例えば大きな音や雷を怖がっているとか、集中力がないとか、怪我をしているとかね。そんな場合、私達はとにかく耳にTタッチを施すの。耳の付け根から外側に向かってソフトにね。ええと・・・片面に親指、もう片面に他の指をあてて付け根から耳の先に向かって外側に向かって優しくスライドさせていくようにね。耳の付け根から順に、1つのスポット、次のスポットという具合に動かしていくのよ。

 

dog ear massage

Photo by indi.ca  from Flickr 

Licensed under Creative Commons  License Type:  Attribution

 

そうすると、犬は大人しくなって落ち着いて、もっと集中力が出てくるわ。だから私達はよくパフォーマンスをする犬にこの方法を使っているの。例えばアジリティー大会の前なんか、犬によってはとても興奮してしまうでしょう。競技前に1分間この耳のTタッチを施すだけでも随分落ち着けられるわ。

 

病気の犬の場合手術の後なんかにこの耳のTタッチを施すと回復を助けられるわね。怪我をした犬なら、獣医さんに連れて行く途中でこの優しい耳のTタッチを耳の根元から先に向かって1インチずつまんべんなくすれば、ショックを切り抜けさせたり、ショックにとらわれずにすむよう、手助けできるわ。このお話は本当に、何百もの実例を世界中から聞いているのよ。

 

-----

 

J: 今、ナーバスな犬に効くってお話だったけれど、この方法は慢性的に不安症な犬にも効くものなの?

 

L: ええ。とても優しく、1回転と1/4ほど皮膚を動かせば効くと思うわ。

 

J: 1回転と1/4?と言うと?

 

 

L: まず手を犬に当てるわね。片手を犬のどこかに当てて、ええと、私達は大概、まずは肩に当てるわね。そしてもう片方の手で(犬の)胸を支えるでしょう。または、自分の胸を使えばもう片方の手で反対側の肩や首側を支えられるわね。そうして、優しく(犬の)皮膚を1回転と少しだけ動かすと、随分効果があるのよ。

 

(犬の)皮膚は2回転させなくていいわ。2回転もさせちゃダメ。1回転とほんの少し。そうしたら軽くスライドして場所を移して、同じようにするの。これを2,3分続けるといいわ。いつも私達は、とても優しく始めるよう薦めているの。自分の手の暖かさが(犬の)皮膚に伝わる程度の優しさで、今お話したように動かすの。だから、マッサージとも少し違うし、決して重みもかけないし、強い圧力もかけないわ。ちょうど自分の手が直接(犬の)皮膚に触れているくらい。だから、コート毛の表面をすべっているだけでもダメよ。

 

-----

 

J: この方法は動物のプロフェッショナル用なの?それとも犬と暮らしている一般の人にも教えているの?

 

 

L: いろいろな人が学びに来るわ。ドッグトレーナーもたくさん来るし、一般の方もまず最初に私達の所に来る人がいっぱいいるわね。迎えた犬がとてもナーバスだとか、何にでもビクビクしているとか、大きな音や雷を怖がるとか。それから暮らしている犬が少し年をとってきていて、行き届いた医療ケアもしているけれど更に加えて何かしてあげたい、とか。

 

Tellington Touch Seminar

Tタッチのセミナー

Tellington Touch Seminar

Photo by Nancy Dunne from Flickr  Licensed under Creative Commons

License Type: Attribution-Noncommercial-No Derivative Works

 

それに、私達はシェルターで犬を助けたいって人達もたくさん集めたの。文字通りとてもたくさんの人々と一緒に、シェルターで1頭の犬につき10-20分のTタッチを施したり、いくつかのグラウンド・ワーク(特別な犬具や障害物を用いたエクササイズ)をしたりしていてね。おかげで、(シェルターの)犬たちは新しいレベルの集中力やバランスを持つようになって、新家族も見つかりやすくなっているのよ。これは本当に興味深くてね。ほら、吼えがちだったり、すぐに飛びついたり、リードを引っ張るような犬達、こうした状況はどれも私達が行っているボディワークやグラウンド・ワークで改善されているのよ。

 

-----

 

J: それは頻繁にやらなければいけないの?それとも、継続的に?とか、もしかしてこの先ずっと?それとも2,3回するだけで早々に結果が目に見えてくるものなの?

 

 

L: そうねぇ、この方法が素晴らしいのは、効果がどんどん積み上がっていく事ね。これは施術中だけ動物が心地良くなっている一般的なマッサージ等とは違ってね。その場で判断できる結果以上に、考慮すべき部分があるのよ。ただリラックスを目標にしているだけじゃなくて、(犬の)集中力や順応性を上げているの。だって私気づいたんだけれど、犬達は生活の中でとても順応力を必要とされるでしょう。

 

あと、私が大好きな効果としてはね。とてもおもしろい事に、このちょっとしたタッチを一緒に暮らしている動物に始めると、動物に効果があるだけじゃなくて、Tタッチを施している人間の方にも、目に見えてストレスレベルに変化があるの。この効果は本当にワクワクするものだわ。動物達はまさに、いろいろな意味で私達の先生なのね。

 

-----

 

J: なるほどね。ゆったりと他の生き物に触れていたら、リラックスして落ち着けるんじゃないかって、確かに理解できるわ。じゃあ、Tタッチの動物への効果について、もし科学的な説明があったらお願いできる?

 

 

L: もちろんよ。私達の最初の研究は、1984年か1985年頃だったかしら、コロラド州ボウルダーのバイオフィードバック研究所でアナ・ワイズ氏と行ったの(※4)

 

そこで発見したのが、Tタッチをしている人やされている人はね。ああ、このタッチは円を描く動きの独特なタッチで、皮膚を1回転と1/4 ほど動かしてから、次のスポットに移る方法ね。これをしたりされたりした人の脳波が、左脳・右脳ともに4種類の脳波すべてにおいて活性化されたの。つまり、リラックスと集中、この両方を同時にできる状態になっていたわけなの。

EEG with sleeping boy

眠っている少年の脳波図

EEG with sleeping boy

Photo by Jemal from Flickr  Licensed under Creative Commons

License Type:  Attribution-Share Alike

 

私はこれにとても興味を持ってね。次の段階としてこの2年間は別プラグラムで馬の脳波を計測してきたんだけれど、ここでもとても面白い結果が出ているの。皆さん興味があると思うわ。

 

アナ・ワイズ氏の著作「The High Performance Mind (成果の上がる心理状態)(※5)」の、確か214ページだったかしらね。私達が脳波計で脳波パターンを計測したTタッチを受けている馬のお話を、彼女が書いているわ。なんとも魅力的なのは、馬の脳が xxx 施術者に反応して、トレーニングを受けられる状態に変化したの。 xxx

 

しかも、その方法によっても違いがあってね。面白い発見があったのは、馬の脳のベータ波を計測した時よ。知っての通り、ベータ波は、そうね、例えば私が xxx 何か質問をして xxx あなたがそれに答えようとした場合、論理的に答えようとした場合に、あなたの脳内ではベータ波が活性化されているはずよ。そのベータ波なんだけれど、馬をストロークしたり、なでたり、1箇所を何回転もした場合には、馬の脳からベータ波は得られなかったの。

 

一方、その辺のコーナーに連れていった場合、つまりラビリンス(迷路状の障害コース)のような場所に連れていって馬や犬を通り抜けさせようとした場合には、思考を示すベータ波が得られたの。興味深いわ。犬ではラビリンス(コース)の実験をたくさん行ったんだけれど、発見だったのは、ものすごく集中力がなかったり、まったく周りを聞こうとしなかったり、ほら、注意を向けないような犬、こうした犬をラビリンス(コース)に連れて行くと、途端に周囲に耳をかたむけて集中し始めるのよ。すごいわ。

 

-----

 

J: その円を描く動きって本当に、とても大事なのね。

 

 

L: ええ。まったくよね。素晴らしいわ。ちょうど先日、6月21日に私、オークランド動物園でキリンにこのメソッドを施したところなの。30分くらいだったかしら。普段はそんなに長い時間じっとしていないそのキリンが長時間じっと立っているのを見て、そのキリンのハンドラーは信じられない様子だったわ。

Giraffe Body Work at the Oakland Zoo

キリンの”ティキ”のボディワーク(オークランド動物園)

飼育係がキリンのティキに日課のボディワークを施しているところ。ティキはRingbone(痛みを伴う関節炎に似た足の病気)を患っている為、獣医師治療に加えてTタッチや針治療も施されている。オークランド動物園ではリスクの高い麻酔治療をなるべく避けるよう、治療時にもボディワークを取り入れている。(QUEST TV 2009年7月3日放映)

QUEST TV(カリフォルニア北部のサイエンス・チャンネル)のHP(映像あり)

 

Giraffe Body Work at the Oakland Zoo

Keeper Melissa McCartney rewards Tiki, the giraffe, as keeper Amy Phelps takes her through her daily body work. Tiki suffers from ringbone, a painful condition similar to arthritis in her feet. In addition to normal veterinary care, the Oakland Zoo also uses alternative medicine on their giraffes. Phelps uses a massage-like body work called TTouch and acupuncture to help manage Tiki’s pain. For many of their giraffes, the body work has helped Oakland Zoo staff do medical procedures without putting the giraffes under anesthesia, which can be very dangerous for them.

QUEST TV segment air date: 7/3/07

 

Photo by kqedquest from Flickr  Licensed under Creative Commons

License Type: Attribution-Noncommercial

 

 

The Giraffe Touch

 

 

 

 

同上・キリンのティキのTタッチ

TTouch for the Giraffe

Photo by kqedquest

from Flickr 

Licensed under

Creative Commons

License Type: 

Attribution-Noncommercial

 

 

動物には注意力のレベルがあるのよね。どんな動物でもね。だから手でゆっくり優しく円を描く動きを施しながら、キスしてあげるといいわ。

 

 

Giraffe Face

ティキとは別キリン

NOT "Tiki" above

Photo by

Kaptain Kobold

from Flickr 

Licensed under

Creative Commons

License Type:

Attribution-Noncommercial-Share Alike


-----

 

犬の場合は、効果が出るのも早いわ。大抵は3,4回のセッションで、1回あたり5分程度で身体の異なる場所にTタッチを施せばいいわ。私達もすぐには気づかなくて身体中を試してきたんだけれどね。実は、例えばナーバスな犬の場合は、尻尾がどこか考えるといいわ。これはとても重要よ。大抵は、ナーバスだと尻尾が丸まっちゃってるでしょう?だからこうしたちょっとしたタッチを尻尾に施すの。そして尻尾を動かして、その犬に新しい体感を教えてあげるの。こうすると、必ずその犬の周囲との関わり方が変わるわよ。

 

nervous dog

Photo by Τϊζζ¥  from Flickr   Licensed under Creative Commons

License Type:  Attribution-Noncommercial-No Derivative Works

 

それに、ナーバスだけじゃなくて、行動がハイパーな犬もいるわね。そういう犬の場合は大抵、脚の下の方や足先に触れられるのを嫌がるでしょう。だから私達がそうした子を扱う時は脚の上の方からだんだん足先に場所を移していくの。そうするとその犬はとても落ち着くわ。3,4回のセッションを終えた後は、Tタッチを継続する必要もないのよ。それもこの方法のいいところだわ。

 

-----

 

J: ウチのルルに試してみるわ。

 

L: ええそうね(笑)。良かったら映像も入手するとわかりやすいと思うわ。タイトルはUnleashe Your Dog’s Potential(愛犬の可能性を解き放とう)」 よ。映像の一部は、私のウェブサイトttouch.comからも見られるし、You Tube(※6) にもいくつか上げてあるわ。そうすればやり方もわかりやすいと思うの。

 

J: ええと、ウェブサイトはそのまま「ttouch」なの?それともハイフンか何か入るの?

 

L: そのまま、ttouch.com(※7)よ。

 

J: 素晴らしいわ。リンダ・テリントンジョーンズ、今日は Good Dog に来てくれて本当にありがとう。それから今後の活動もますます発展されますように。

 

L: こちらこそ、ありがとう。

 

J: もう1度視聴者の皆さん、Good Dog Podcast を聴いてくれてありがとう。Good Dog ブログはもう見た?ブログでもどんどん話題を取り上げていきたいわ。Good Dog Podcast のホームページからGood Dog Blogをクリックしてね。コメントの投稿も大歓迎よ。何か会話を発展させていきましょうよ。それから、私に直接メール下さる方は[GoodDogPodcast.com]から、[email Joanne]をクリックしてね。

 

 

 

 

 

 

 

※1) ニコライ2世

 

1868年5月18日-1918年7月17日(満50歳没)

ロシア帝国最後の皇帝。ロマノフ朝第14代(在位:1894年 - 1917年)。

Nicolas II, Russia

 

 

 

 

ニコライ2世

Nicholas II

Author: Guy de Rambaud

Public Domain in those countries with a copyright term of life of the author plus 70 years.

ディズニー映画にもなった「アナスタシア皇女」の父。日本にも皇太子時代の1891年、シベリア鉄道の起工式に参列する途中で長崎に来航。日本文化・工芸品にも造詣が深いと伝えられる。日露戦争時の皇帝。

 

本文に戻る

 

 

※2) 私達の学校

 

おそらく「Pacific Coast School of Horsemanship(太平洋岸・乗馬学校)」の事。リンダ・テリントンジョーンズ氏は1964年から10年間、寄宿制9ヶ月間の乗馬インストラクター・トレーナーの学校をシエラネバダ山脈の裾野地域に開いていた。指導方針は「人と動物の双方へ敬意を払いながら”観察”すること」で、これは当時としては珍しい方針だった。

 

本文に戻る

 

 

※3)フェルデンクライス・システム

 

ウクライナ生まれのユダヤ人物理学者で柔道も嗜む、モーシェ・フェルデンクライス氏(Moshe Feldenkrais 1904~1984)によって創始された身体コントロール・システム。動きに伴う感覚に注意を向けることで、動きの質を改善することを目的とする。

 

対象は、ダンサー・ミュージシャン・アーティストなど動きのレパートリーを向上させたい人、動きに伴う制限や痛みを減らしたい人、普段の健康を向上させたい人など。

 

→ 詳しくはフェルデンクライス・ジャパン 

 又はThe Feldenkrais Method (英語)

 

本文に戻る

 

 

※4) アナ・ワイズ氏との実験

 

以下より要約

 

 (EEG=electroencephalogram/electroencephalograph=脳波図・脳波計)

 

 

<1987~1988年の「マインド・ミラー」による研究>

 

「マインド・ミラー」は英国の精神生物学者(Psychobiologist)、Maxwell Cade氏の考案した脳波測定器。通常の測定器と異なり、右脳・左脳の両方から、アルファ波・ベータ波・シータ波・デルタ波を計測できる。

 

*ヒトの実験

 

実験は連続した夏季2年間、各回約15人の学生を対象に、Tタッチをされた場合、もまれた場合、なでられた場合、マッサージされた場合において、「マインド・ミラー」を使って脳波を計測。

 

結果、Tタッチをしている・又はされている場合のみ、一貫して両脳から全4種の脳波が計測された。が、他のケースではリラックスを示すアルファ波は検出されたものの、論理を示すベータ波は検出されないか、された場合も右脳・左脳まちまちである等、検出頻度に一貫性は見出せなかった。

 

ちなみに、両脳から全4種の脳波が出ている状態は、アナ・ワイズ氏とMaxwell Cade氏の研究対象で、"Awakened Mind State (覚醒心理状態)"の名称で、通常は何年にもわたる芸術活動・瞑想・リラックスを伴う集中訓練などによって得られる状態とされている。

 

*ウマの実験

 

2歳のサラブレッド・メス子馬で実験。競技用サラブレッドながら、気性が荒く集中力がない為、改善の為にTタッチ・トレーニングを依頼された子馬。

 

実験は上記ヒトの実験と同じ時期に行われ、測定器も同じものを使用。データは該当の馬が大人しくしている時にしかとれない為、すべて馬の静止時に録られたもの。

 

測定値は、単に静止している際は脳波の振動が激しく予測不能な動きだったが、Tタッチを施す度に両脳から全4種の脳波が同様のパターンで計測された。もまれた場合、なでられた場合、ブラッシングされた場合、マッサージされた場合、円状の動きを同じ場所に3回転以上行った場合では、数値が激変した。

 

<近年の研究>

 

「脳波計によるウマに対するTタッチの効果測定 by Robin Bernhard」に詳しい様子。馬術ネットワーク・マガジン 2006年10月号掲載。

("Masuring the Effects of TTouch On Equines with EEG" by Robin Bernhard / October, 2006 Equestrian Network Magazine)

 

心理療法士(Psychotherapist) のRobin Bernhard氏がヒトの心理療法の臨床に使う「Brain Master」という脳波計を使ってウマの脳波を測定。

 

対象の馬は気性が大変に荒いメス。時に危険を伴う程に気性が荒く、サドル(乗馬用の鞍)の下で突進などする為にTタッチ・プログラムによる改善を図りつつ、脳波も測定。

 

具体的な実験内容は上記該当資料の入手が必要。WEB上で公開されている資料の導入部分では、Tタッチの効果に肯定的な結果が出ている様子。

 

Tタッチのゆっくりとした動きは、素早い動きよりもより効果が上がる点、規則的な動きが動物の自然な好奇心を生む点などが指摘されている。

 

本文に戻る

 

 

※5)The High-Performance Mind by Anna Wise

Published by Tarcher (January 27, 1997)

ISBN-10: 0874778506

ISBN-13: 978-0874778502

 

本文に戻る

 

 ※6)Tタッチ・関連映像

関連映像はコチラからフォーラムへ 以下3点、貼ってあります。

 

■ UNLEASH YOUR DOG'S POTENTIAL!

(愛犬の可能性を解き放とう)

 

■ TTouch® for senior dogs, dogs recovering from surgery

(お年寄りワンコや手術後に回復中のワンコの為のTタッチ)

 

■ Alf's TTouch Transformation

(アルフのTタッチ変身)

 

 

本文に戻る

 

※7)ttouch.com

 

上記はUSA の英語サイト。

 

日本での情報は「テリントンTタッチ 日本事務局」 へ

 

Tタッチの総合情報やワークショップ開催の他、

日本語書籍「犬にTタッチ」<Getting in TTouch with your dog>

等の案内も。

 

 

本文に戻る

 

 

TOP of this page